プレゼントを豪華に見せる素敵なリボンのかけ方、おしゃれな手作りギフトラッピングのやり方をまとめて紹介します。
手作りラッピングは、お店でしてもらえる一般的なギフトラッピングよりも見栄えします!
素敵なギフトラッピングでプレゼントを包んで、大切な人への贈り物に特別感を出しましょう。
送り主やプレゼントに合わせたギフトラッピングが見つかるように、豪華なリボンのつけ方、簡単でおしゃれなリボンの結び方、クリスマスらしいリボンの作り方に分けて、それぞれのリボンのつけ方を説明していきます。
今回はクリスマスらしいギフトラッピングアイデアを集めましたが、素敵なリボンの作り方は、誕生日プレゼントやバレンタインプレゼントなど、クリスマス用ではないプレゼントを手作りラッピングする際のアイデアとしても応用できますので、おしゃれなアイデアが見つかったら、ぜひ色々なプレゼント演出に活用してみてください。
豪華なリボンの作り方
2種類のリボンで2重がけ!
同じ色の太さの異なるリボンを2種類使って、見た目は1本のリボンでおしゃれに結んだように見せる術です。
ダークカラーのラッピングペーパーに、赤系のサテンのリボンを組み合わせると、大人っぽくてシックなギフトラッピングになります。
- 黒系、茶色系、紺系がベースカラーのラッピングペーパーを選ぶのがオススメ。
- リボンは、クリスマスらしく赤、赤茶、ワインなどの赤系、サテン生地のリボンが素敵です。
- 太めの幅のリボンと細めの幅のリボン、2種類のリボンを用意します。
- プレゼントをラッピングペーパーで包んだら、最初に太めのリボンをプレゼントにぐるりと1周かけて、その上に細めのリボンを重ねてかけて、蝶々結びで結び止めます。
2種類のリボンは同色を使うと豪華なリボンかけになりますが、異なる色の太さの違うリボンを使ってもカラフルできれいです。
こちらはゴールドと紫のリボンの組み合わせです。シアーなリボンを使うと、同じ太さのリボンを2種類使ってもどちらのリボンも綺麗に映えます。
リボンのかけ方は、下に太いリボンをかけて、その上から細いリボンをかける2重がけには、上にかけるリボンだけを蝶々結びにするのがオススメ。
同じ太さのリボンを使う場合は、下にかけるリボンも上にかけるリボンも、どちらも蝶々結びにすることで、存在感のあるリボンボウが作れて、プレゼントを豪華に演出できます。
豪華なリボンボウを作ってのせる!
ギフトボックスを使ったギフトラッピングに映えるのは、高さのある大きなフラワーボウです。プレゼントの中央に乗せると存在感大!
小さなプレゼントもとても豪華に見栄えします。
豪華なリボンボウの作り方はこちらの動画を参照。
ループさせたリボンを重ねれば重ねるほど、高さのあるフラワーボウを作ることができます。
リボンを3段以上に重ねて高さを加える場合は、比率を合わせた長さにリボンをカットします。
例えば一番下にくるリボンの長さを25cmにしたとして、3段目のリボンが22cm、2段目が19cm、1段目が16cmといった具合です。
一番上の段は花びらを4枚にするので、使うリボンは2本です。その他の段は花びらが6枚あると豪華なので、カットするリボンは3本です。
ボウのトップ、中央にのせるリボンの長さは、一番上の段のリボンの長さの半分の長さに切ります。1段目が16cmの場合は、中央の輪のリボンは8cmとなります。
ゴールド使いでゴージャスに!
ラッピングに使うリボンは、選ぶ種類によって、随分と見え方に違いが出ます。
プレゼントを豪華に包みたい場合にオススメなのが、ゴールドを取り入れたラッピング方法です。
プレゼントをゴージャスに見せるリボンを選ぶ際のポイント:
- 透け感がある
- シアー
- 太め
- リボンの絵柄やサイドにゴールド、もしくはラメ入り
- ワイヤーリボン
リボンと一緒に用意するもの:
- ゴールド、シルバー、メタリックなどの、キラキラした色の紐
- シルバー、白、ブルー、もしくはクリスマスらしい色合いでメタリックカラーの包装紙
リボンのかけ方:
- プレゼントをラッピングペーパーで包みます。
- リボンを十字にかけます。
- リボンの上に、同じく紐を十字にかけます。
- 長めにカットしたリボンを3回ループさせます。(3重に輪にする)
- 真ん中を押さえて、プレゼントにかけたリボンが十字になっているところに、紐で結んでとめます。(紐の端は長めにとっておくとより豪華に)
- 3重の輪にしたリボンをスライドさせて左右から取り出し、お花の形に整えます。
シンプルなのにエレガントなディオールボウ!
ディオールボウは、とてもシンプルなリボンの作りなのに、見た目はエレガントで高級感があります。
クリスマスプレゼントやお誕生日プレゼントなど、特別な贈り物のラッピングにオススメなリボンボウです。
ディオールボウはシンプルな1段のボウから、3段重ねた豪華なボウまで、大きさを変えたリボンの輪を重ねるだけで作れます。見た目はゴージャスですが、作り方はとても簡単です。
選ぶ種類のリボンによって、クリスマス用、バレンタイン用、と色々なイベントのプレゼントにあったギフトラッピングが作れます。
ブローチを添えてワンランク上のラッピング!
蝶々結びのようにシンプルで簡単なリボンの結び方でも、ブローチやジュエリーをボウにのせるだけで、エレガントで上品なイメージを作ることができます。
小さなブローチ、ジュエリーストーンのついたボタン、クラフト用のジュエリーなどが活用できます。
ブローチは、ボウの中心にとめる。ボタンは、ボウの中心に細めのリボンで結びとめる。クラフト用のジュエリーやジュエリーストーンは、直接ボウの中心にホットグルーや接着剤でつけます。
リボンボウは、シンプルな蝶々結びでもOKですが、ダブルボウを作っても簡単で豪華に見えます。
ダブルボウの作り方:
- リボンを2本に切り分けます。
- 蝶々結びのように左右にループを作り、結ばないでそのまま置きます。
- もう1本も同じように、蝶々結びを結ぶ直前までにして、1本目のリボンの上に重ねて置きます。
- 短めにもう1本リボンをカットして、2つのリボンの真ん中をきつく結びとめます。(結び目は、後ろ側で作ります。結びとめて余った部分のリボンは、あとでプレゼントに結びとめる時に使えるので、結び目から短くカットせずにそのままの長さでとって置きます)
- 2本のリボンのループ部分をそっとスライドさせて出して、ボウの形をきれいに整えます。
- ボウの中心にジュエリーをのせて完成です。
- ラッピングペーパーで包み、リボンを1周させたプレゼントにボウを結びとめます。
結んだリボンにビーズを飾るのも素敵です。ジュエリーとリボンの相乗効果で、高級感のあるプレゼントになります。
手作りラッピングは素敵な演出ができるので、使うリボンの種類、リボンの太さ、リボンの結び方、使うジュエリーの種類、とプレゼントをあげる相手のことを考えて相手に合ったラッピング方法を考えるのが楽しくなります。
簡単でおしゃれなリボンの作り方
王道の斜めかげリボンが簡単でおしゃれ!
ギフトラッピングリボンの定番「斜めがけリボン」は、包装紙で包んだプレゼントの角にかけて結ぶだけなので、とにかく簡単に結べるところがポイントです。
ギフトボックスのラッピングに綺麗にリボンがかかるのでオススメです。
シンプルな仕上がりなので、ラッピングに手を加えてプレゼントを見栄えさせることも。
斜めがけリボンの作り方:
- カットしたリボンを半分に持ち、丁度リボンの半分になる部分を、ギフトボックスの左下の角にかけます。(オモテ面)
- ギフトボックスの右下と左上の裏側にリボンを引っ掛けながら、右上のオモテ面でリボンを結びます。
豪華さをプラスしたい場合は、太めのリボンで斜めがけしたり、2本のリボンでダブルにかけるとゴージャスになります。
リボンを1周巻くだけ!
ギフトラッピングのリボンで一番簡単と思われるのが、リボンをプレゼントに1周させて蝶結びで結びとめる方法。
大きなギフトのラッピングに細いリボンを使ってしまうと、少々質素に見えがちですが、リボンをドレスアップさせて豪華に見せるコツがあります。
シンプルなリボンを豪華に見せるコツ:
- ラッピングペーパーに柄やデザインのあるものを選ぶ
- リボンに柄やデザインのあるものを選ぶ
そう!コツは柄オン柄です!
この他にも、シンプルな包装紙を使う場合は、太めのリボンを作る、蝶結びのボウを大きく作る、なども豪華さをアップさせるコツです。
結んだリボンにチャームなど、ワンポイントをプラスするのも素敵。
季節感のあるもの、ギフトに意味のあるものなどをチョイスしましょう。
リボンをくるりと1周させるだけ。結び方もただのかた結び。
こんなシンプルなリボンがけでも、キャンディケーンやヒイラギの葉を添えるだけで、季節感のある素敵なプレゼントの演出ができます。
定番のリボンがけを豪華に見せる!
ギフトボックスのラッピングでは、リボンを縦と横にそれぞれ1周させる十字掛けが最も定番です。
とても簡単でプレゼントらしく仕上がるので、急いでいるときなども重宝するリボンの掛け方です。
クリスマスやお誕生日などの特別なプレゼントには、この簡単なリボンの十字掛けを利用して、これをさらに素敵にドレスアップさせるのがおすすめです。
ドレスアップのやり方:
・季節感のあるチャームを添える
(クリスマスギフトなら、鈴、ヒイラギの葉、ベル、星、オーナメントなど。バレンタインギフトならハート、お誕生日ならキャンドルなど)
・ギフトタグをつける
(ギフトタグは厚紙で簡単に手作りできます。ちょっとしたメッセージを添えられるので気持ちが伝わるプレゼントに!)
・数種類のリボンを使う
(2種類、3種類の異なるテクスチャのリボンで十字掛けのデザインを工夫すると、素敵なオリジナルラッピングになります)
・豪華なリボンボウを作る
(リボンボウの作り方はこちら→素敵なリボンの結び方と綺麗なリボンボウの作り方)
・十字掛けの数を増やす
(リボンを縦と横に2箇所1周させて巻き、十字に重なるところに蝶結びをつけると、プレゼントを豪華にドレスアップできます!細いリボンを使うのがおすすめです)
自分でできる!
簡単なのにとても素敵な手作りラッピング!リボンの結び方がポイントです!
クリスマスらしいリボンの作り方
クリスマスの定番カラーを使う!
クリスマスの定番カラー、赤と緑を組み合わせたラッピングは、クリスマスプレゼントらしく仕上がります。
ラッピングペーパーも含めた全体のラッピングに、赤系と緑系以外はニュートラルなカラーを選ぶことでクリスマスカラーを引き立てることができます。
クリスマスらしく仕上げるコツ:
- リボンに赤や緑を使う場合は、ラッピングペーパーはニュートラルなカラーをチョイス
- 赤系のラッピングペーパーに緑系のリボン、緑系のラッピングペーパーに赤系のリボンを合わせるのも○
カラフルでキラキラ感のある仕上がりに!
クリスマスは、街のイルミネーションが綺麗で心もおどるキラキラな季節です。
カラフルでキラキラ飾られたプレゼントは、もらって嬉しく気分も盛り上がります。
クリスマスらしくカラフルに彩るコツ:
- サテンやシルクなどツヤのあるリボンを選ぶ
- テクスチャーの楽しいカラフルなリボンを選ぶ
- オーナメントや鈴などクリスマスらしいチャームをプラスする
- ブローチやジュエリーストーンなど、キラキラしたチャームをプラスする
クリスマスといえば赤いリボン!
クリスマスといえばやっぱり赤!
定番のクリスマスカラー「赤」のリボンでプレゼントをラッピングするだけでも季節感のあるギフトに!
赤いリボンを引き立てるコツ:
- ラッピングペーパーは黒か白のモノトーン、もしくはニュートラルなカラーを選びます
- チャームをつける場合は、シルバーやゴールドなどのメタリックなカラーで、赤いリボンを邪魔せず引き立てるのがポイントです
- 赤以外はシンプルに!ギフトタグもモノトーンかニュートラルカラーを選びましょう
名前タグでプレゼントに特別感を!
日本では名前を書くのは恥ずかしく思われがちですが、名指しで自分へ向けられたプレゼントというのは特別な思いを感じるものです。
小さめのタグでもいいので、ちょっとしたメッセージとともに、さりげなくDear○○を添えてみるのも素敵なアイデアです。
特に子供へのプレゼントとしては、自分へのプレゼントと限定されている感じが喜ばれます。
ワイヤーリボンで豪華なリボンフラワーボウ!
ワイヤー入りのリボンは形を整えやすく、作った形をキープしてくれるので、リボンボウを作るのがとても簡単です。
くるくると巻くだけでもかわいいフラワーボウを簡単に作れます。
ワイヤー入りリボンでフラワーボウを上手に作るコツは、お花の軸になる下側をきつめに巻き、お花の表面になる側はお花が開いたように、広めに巻きます。
ラッピング用リボンがない時、素敵なラッピングアイデアが見つからない時に便利!
リボン無しでおしゃれに仕上がる、ポップアップラッピングがオススメです!
プレゼントに合わせた絵柄の切り込みを入れて、ポップアップさせるだけ。とても簡単でおしゃれなギフトラッピングアイデアです。
アイデアの光るおしゃれなプレゼントを手作りしよう!
コメントを残す