DIYクローゼットオフィス!クローゼットをリフォームして、オフィススペースを作ってみました。
クローゼットを活用したホームオフィスは利点がいっぱいあります!
- 収納を完備できる
- デスクや椅子が中に収まる
- インテリアにおしゃれ
- 別部屋のように空間を分けられる
クローゼットを活用すれば、狭い部屋にも素敵なワーキングスペースを作ることができます。
パソコンをしたり、自宅で仕事をしたり、趣味をしたりするスペースは欲しいけれど、デスクと椅子を配置して、書類や道具をしまえる収納を近くに置いて、となるとかなりのスペースをとります。
ということで、これまで私はPCワークは基本ダイニングテーブルを利用していました。ですが、リビングルームやダイニングで仕事をしても集中できないという悩みがあり、やはり自分の仕事部屋が欲しいな、と常に思っていました。
そんな時に思い立ったのが、クローゼットを部屋として使うアイデア。
クローゼットはまあまあなスペースがある上に部屋の間取りに収まっている、物置として使うより効率よく生活で使える空間にしよう!
そして、以前から欲しかった自分の仕事場をクローゼット内に作ることにしました。
- 部屋が狭くてワークスペースが取れない
- 仕事部屋を作るほど部屋数がない
- 家具が多くてPCデスクを置く場所がない
こんな悩みがある方は、物置として使っているクローゼットや押し入れを改造して、仕事場として活用する方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
DIYクローゼットオフィス
クローゼットは、横幅125cm、2枚のスライド式ドアをスライドさせて開けるタイプです。洋服を吊るすためにハンガーをかけるポールや上段の棚は、収納や飾り付けに活用しようと思いそのまま残しました。
1. クローゼットの扉を外す
扉がかかっていたレールを外すと補正が必要になって大変なので、あまり目立たないのでレールはそのまま残してあります。
オフィスとしてクローゼットを使用していないとき、クローゼットを締めておきたい場合は、カーテンやアコーディオンタイプのドアを取り付けると、開け閉めができて使いたいときに開けて使えるようになります。
2. クローゼットの中をペイント
クローゼットの中の物を全部取り出して、まずは綺麗に掃除。その後、部屋の壁の色とは違い色でクローゼットの中をペイントしました。
こうすることで、クローゼット内は別の部屋…. 別の空間が生まれるので、小さいけれど仕事部屋ができたイメージになります。
壁の色と同じ色にペイントすれば、部屋の一角のワークスペースとして統一感を出せます。空間分けがしたい場合は、部屋の色と異なる色で塗るか、異なる壁紙などを利用してもオシャレです。
3. 壁紙を貼る
落ち着いて仕事のできる場所にしたいと思い、クローゼット内をグレー系でペイントしました。
ですが、奥まった空間にグレー1色では、少し寒い印象になってしまいました。他の明るめの色で塗り直すことも考えたのですが、絵柄がオシャレな壁紙に心を奪われました。
収納部分はペイントのまま残し、ハンガーを吊るすポールよりも下の壁部分に壁紙を貼ることにしました。
ペンキが完全に乾くのを待って、壁紙シールを貼りました。
最近はとても便利な壁紙があります。貼って剥がせるタイプの壁紙です。シールタイプの壁紙は取り付けも(まあまあ)簡単です。貼り直しができるのがいいです。
私は1人で作業したので、何度か貼り直して位置を調節する必要がありました。上で壁紙を持ってくれる人がいると貼りやすいと思います。
4. 家具を配置
デスクと椅子をクローゼット内に収めてパソコンを配置すると、一気にワークスペースのイメージになってきました。デスクと椅子は白。空間を広く見せる色です。
洋服を吊るしたらいっぱいいっぱいになるくらい狭いクローゼットなので、一般的な大きさのデスクがぴったり収まることに驚きました。小さなクローゼットでも、意外と奥行くはあるものなのですね。
狭いところがごちゃごちゃしないように、書類や文具などは箱に詰めて上部収納スペースへ。デスク周りはシンプルに保ちます。収納用の箱も、見せる収納ができるように綺麗に統一しました。
5. 飾り棚の取り付け
別の場所で使っている本棚用の棚が余っていたので、白くペイントして飾り棚として活用することに。デスク周りに飾り棚を取り付けると、お部屋感が高まります。
小さな飾り棚でもデスク周りにあると、毎日目に付きます。季節や気分に合わせてお花やクリスマス飾りなどを飾れるので、気持ちも明るくなり、気分良く仕事ができます。
6. 収納棚を配置
クローゼット内にデスクが収まり、さらにサイドにスペースがあったので、スチールラックを置きました。
本棚やボックス型の収納棚は、家具の存在感が強く空間が狭く見えてしまうので、裏面がふさがっていない棚だけのラックをチョイスしました。
スチールラックの後ろ側も壁紙が見えるので狭さを感じさせません。スチールラックを取り入れたことにより、収納スペースと飾れるスペースが増やせました。
これで、クローゼットオフィスの完成です!
クローゼットオフィスのデザインアイデア
使用目的によって作りたいワークスペースも変わってくるので、クローゼットを改装したワークスペースのアイデアは色々あります。
パソコンワークに使いたい、勉強場所として使いたい、趣味のためのスペースとして使いたい、などなどメインの使用目的に合わせて使い勝手の良いスペースに改装しましょう。
場所を取らないシンプルなデスクとチェアを活用することで、2人分のスタディスペースを確保したクローゼット改装アイデア。カーテンを活用した空間の区切り方も上手です。
隠れ家的な勉強場所で、子供ウケもよさそうなアイデアです。
大きなクローゼットではありませんが、収納をたっぷり確保した作りは、物が多い人のワークスペースに重宝するアイデアです。
見えない奥には収納力たっぷりの段々棚、上部には収納ボックス、デスクの足にスライド式の収納棚、空いている壁には飾り棚と吊るす収納を取り付けて、上手にたくさんの収納箇所を確保しています。
お部屋全体を塗るには抵抗のある思い切りポップなカラーも、クローゼットの中だけならお部屋に引き立つアートなスペースに。
失敗をしても、クローゼット内ならやり直しが難しくありません。自分の思うように、自分好みの場所にリフォームしてみるのも楽しいですね。
白壁のお部屋には絵柄の壁紙がアートのように映えてオシャレ。
飾り棚もしっかり飾り付けてクローゼット内全体をデザインすれば、お部屋のフォーカルポイントになるほど素敵なワークスペースが作れますね。
こちらは、あえて何もデザインせず、ただあるクローゼットをパソコンルームとして活用するというアイデアです。
一般的にクローゼットは、通常洋服をかける部分にはある程度の奥行きがあるのでPCデスクやワークデスクがフィットします。その上、上部には頑丈な棚が取り付けてあり、収納棚として活用できます。
あえて改装しなくても、デスクとチェアを入れるだけで、しっかりワークスペースとして活用できてしまうのです。
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