前回は、ワインを美しくみせるワインホールダーの作り方を紹介しました。
ワインホールダーは、1本の思い出などのある特別なワインを飾るのにも
素敵なデコレーション方法ですよね。
今日は、数あるワインボトルを収納しながら、素敵にデコレーションもできる、
場所を取らない壁立てタイプのワインラックの作り方を紹介したいと思います。
よく見かけるワインラックは、数十本のワインを収納できる、大きな棚型ワインラック、
ボックスにいくつか穴があいていて、数本収納できるようなワインラック、そして、
パイプが丸く巻かれていて、その中にワインボトルを刺して飾るようなタイプもあります。
よく見かけるワインラックに比べて、こちらの壁に立てるワインラックは、場所もあまり
取らず、飾り方がユニークで、ワインラベルやボトルがアーティスティックな
デザインを作り出し、インテリアにとても素敵なデコレーションになるワインラックです。
unique projects
材料 (ワインボトル10本用)
- 中心を支える木材 厚さ2cm以上、幅15cm以上、長さ150cm
ワインの重さをしっかり支えるのに、必ず木材の厚さは2cm以上、
木材の幅は、15cm以上のものを使用してください。
尚、写真のものは、厚さ2cm、幅15cmを使用しています。 - バンドのこぎり (写真下参照)
- 電動ドリル or ドリルプレス 穴38mm
- ウッドスクリュー 20個
(ベースの木材の厚さが2cmの場合、ウッドスクリューは38mm~40mmを使う) - サンドペーパー
- クランプ
- 下塗り用ペイント
- ペイント
- ペイントブラシ
バンドのこぎり ↑
ワインラックの作り方
- 木材の81cmをベース用に切る。
- 残りの木材を使って、 高さ7.6cm、幅6.4cmのものを10個カットする。
- 頭の部分を丸く削り取る。最初の1個をテンプレートにして、
残りの9個にループを描いて、カットする。 - ドリルで38mmの穴をあける。裏にいらない木材をあてると、
割れずに上手に穴があけれます。
注意:穴の位置は、エッジに近すぎると耐久性が低くなります。
- ベースに角度45°のジグザグを、えんぴつで下書きします。
- ライン上にループを置いて、ループを付ける部分と
ウッドスクリューを打つ位置2箇所とに印をつけます。
スクリューを留める位置は、先ほどあけた穴の大きい部分は避ける。 - 同じように10個分に印をつけ、ウッドスクリューを留める用のガイド穴をあけます。
- ループをガイドに沿って置き、クランプで締めて留めます。
クランプは強く締めすぎると、ループを傷つけるので注意する。
- ガイド穴に沿って、裏側からウッドスクリューで留めます。
- 同じ作業を10個分します。
- 付け終わったら、サンドペーパーで丁寧にヤスリをかけます。
- 乾いた布などできれいに拭き取る。
- 下塗りする。
- 下塗りが完全に乾いたら、好みの色にペイントする。
- 完全に乾かす。
ワインラックを壁に取り付ける方法
- しっかりと壁に取り付けるために、柱の部分を探して、
柱に取り付けられるのが一番好ましいです。
釘では、強度が足りないので、スクリューを使用します。 - 柱がどの部分なのか探せない場合は、トグルボルトを
使用して、しっかりと取り付けてください。 - 壁が漆喰やレンガなど、特別の場合は、各壁にあった
取り付け方法で、しっかりと留めてください。
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