ステンシルのテクニックは、壁を素敵にデコレーションする1つの方法です。
デザインの出来上がったステンシルシートを使うので、さほど大きなミスなく
素敵なデザインを壁に描くことができます。
ステンシルの基礎は、以前の投稿ステンシルpart1基礎知識で確認できます。
part1では、素晴らしいステンシル技術を写真でいろいろ紹介しています。
インスピレーションが沸いてくるので、是非、始めに見てみてください。
ステンシルpart2の今回は、壁にボーダーを入れる方法を2種類紹介します。
ガーデンボーダー
お部屋を明るくするガーデン柄のステンシルボーダーです。壁の真ん中に太めに
描かれたボーダーに素敵なデザインが加われば、フォーカルポイントにもなります。
How Stuff Works
材料
- デザイン柄 ステンシルシート
- ストライプ柄 ステンシルシート
- チェック柄 ステンシルシート
- メジャー
- えんぴつ
- レベル計
- 2.5cm幅 マスキングテープ
- 10cm スポンジローラー
- フラットor セミグロス ラテックスペンキ 白
- アクリルペイント: ライトグリーン、赤、ブルー、木の葉グリーン(ミディアムグリーン)、
オーシャンブルー、イエローゴールド、ブラウン - 1/4インチ ステンシルブラシ 7本
- 1/8インチ ステンシルブラシ 7本 シャドウ用
ガーデンボーダーのステンシル方法
- 壁のどの位置にボーダーを描き入れるか決める。
- 決めた高さに鉛筆で印をつける。
- ボーダーラインが曲がらないように、レベル計を使って確認しながら
ボーダーラインの上と下をえんぴつで印つける。 - ラインに沿って、マスキングテープを貼る。
- ボーダーをラテックスペンキ白で、ペイントする。
- 完全に乾かす。
- ボーダーのペンキが完全に乾いたら、ステンシルシートを
マスキングテープでボーダーに沿って貼る。 - ライトグリーンで葉と茎を塗る。
1/4インチブラシにペイントをつけたら、布やキッチンペーパーなどに
軽くペイントを落とし、ステンシルブラシを壁に垂直にたてて、
トントンッと軽くたたくように、色付けする。 - 1/8インチブラシでシャドウをつける。
ミディアムグリーンで、葉と茎のエンドに色つけする。
- チューリップを赤で薄く色付けする。
- デージーと鳥と蜂の体をイエローゴールドでペイントする。
鳥の体は、周りだけを色付けする感じにペイントする。 - 他のフラワーと蜂の羽をブルーでペイントする。
羽は周りだけに色をつけるカンジでペイントする。 - よく乾かす。
- 1つ目のレイヤーが乾いたら、ストライプ用ステンシルシートを使い、
チューリップと蜂の体にストライプをペイントする。
チューリップは、赤、蜂の体は、イエローゴールドを使用する。 - デージーとブルーフラワーに、シャドウをつけます。
1番目のカラーと同じカラーをエッジだけに色付けするとシャドウになります。 - チェック柄ステンシルシートを鳥の上に置いて、ブルーで色付けする。
- 最後はオリジナルカラーでフィニッシュさせます。
- ここまでの同じステンシル作業を、ボーダーがデザインで埋まるまで繰り返す。
- 完全に乾かす。
- 同じステンシルシートを使っても、カラーリングや柄付けはいろいろ
できます。オリジナルのデザインを考えて、素敵なステンシルボーダーを
描きましょ。
ロケットボーダー
子供部屋にぴったりのロケット柄デザインです。こちらのお部屋には、壁全体の
1/3近くにボーダーを描いていますが、ロケットボーダーの幅は、1列でも2列でも
入れるだけで、子供部屋のアクセントになります。
材料
- ステンシルシート ロケット 極小: 星、地球、月、土星
- ラテックスペンキ 白
- ぺイントローラー
- えんぴつ
- レベル計
- メジャー
- 2.5cm 幅 マスキングテープ
- シースポンジ
- アクリルペイント: グレー、オレンジ、秋色、イエロー、ライトグリーン、スカイブルー
- メタリックアクリルペイント:シルバー
- 極小 ステンシルブラシ
- 1/2-インチ ステンシルブラシ 3本
- 3/8-インチ ステンシルブラシ 3本
ロケットボーダーのステンシル方法
- 壁のどの位置にボーダーを描き入れるか、幅はどの位にするか決める。
- ボーダーラインが曲がらないように、レベル計を使って確認しながら
ボーダーラインの上と下をえんぴつでラインを書く。 - ラインに沿って、マスキングテープを貼る。
- ボーダーをラテックスペンキ白で、下塗りし、完全に乾かす。
- 完全にボーダーの下塗りが乾いたら、15cm × 15cm 幅で四角く
マスキングテープを貼っていく。レベル計とメジャーを使いながら
垂直に平行にマスキングする。
四角の幅は、ステンシルするデザインで変わります。
あらかじめデザインの幅を計り、それに合わせた幅でマスキングしてください。
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