デコパージュは、紙や生地の切り抜きを使い、家具やインテリアの小物に貼って
オリジナルの家具や小物をつくる、とてもアーティスティックな技法です。
他では買えないユニークなオリジナル家具をつくれるのが、デコパージュの魅力です。
デコパージュでアートを吹き込まれた家具は美しく、とても目を引きます。
今回は、いろいろな家具にデコパージュする方法を集めてみました。
目に留まるオリジナルデコパージュ家具で、素敵に空間を演出しましょ。
デコパージュ椅子
好みのポスター柄を大胆に椅子に貼るデコパージュ方法。とてもアートな椅子に仕上がりますね。
do it yourself
材料
- 家具
- クリーナー
- 厚めの紙
- 鉛筆
- ポスター
- はさみ (切れの良いシャープなもの)
- デコパージュ専用のり
- スポンジブラシ
- 水場
- スポンジ
- ブレイヤー (手刷用ローラー)
- ポリウレタン
椅子のデコパージュ方法
- 家具のクリーナーを使い、デコパージュを施す表面を綺麗にする。
- 紙に椅子の形を下書きして、切り取る。
(紙はテンプレートに使うので、厚めの方が扱いやすいです。)
- ポスターの使いたい部分イメージに、紙テンプレートを使って下書きする。
(鉛筆を使い、軽く描く。)
- 刃の鋭いはさみを使い、ポスターをカットする。
エッジの切れが良いと、綺麗に仕上がります。
- ポスターを貼る表面全体に、スポンジブラシでのりを塗る。
- キッチンシンクなどの大き目の水場に水をはり、そっと
10秒ほどポスターを水につける。
- ポスターを椅子に貼る。
- 濡らしたスポンジとローラーを使い、内側から外側に向かって
余ったのりや入り込んだ空気を、やぶれないように慎重に抜く。
塗れた手で作業して下さい。ポスターの敗れる原因になります。 - 1晩乾かす。乾かしはじめの1時間は頻繁にチェックして、
空気が入り込んだら、塗れた手でそっと、外側に押し出す。
- 完全に乾いたら、アクリルポリウレタンを、スポンジブラシで塗る。
- 1度塗ったら、最低1時間は置いて、もう1度塗る。
- 3~5回塗る。
- 完全に乾かす。
デコパージュスツール
何の変哲も無いスツールに、楽しい絵柄の折り紙をデコパージュ。
お部屋を明るくするキュートなスツールに大変身していますね。
Design sponge
材料
- スツール
- 折り紙
- はさみ
- オプション: パンチャー 丸型
- コラージュ用接着剤
- ペイントブラシ
- 仕上げ剤
スツールのデコパージュ方法
- 折り紙を選び、好みの大きさや形に切り分ける。
- 切り抜いた折り紙をスツールの上に並べて、デザインを作る。
- スツールの外側の1列目からのりつけを始める。
スツールにスポンジでのりをつけ、折り紙の裏にものりをつけ、スツールに貼る。 - 中に入り込んだ空気を抜きながら、折り紙の表面にも、のりをつける。
- 外側のリングを貼り終えて、最低20分は乾かした後、
次の内側のリングのデザインを、先ほどと同じ要領で貼る。 - 間隔を置き、同じ要領で3列目のリング、4列目のデザインと
貼り、最後の中心まで作業をする。
- 中心まで貼り終えたら、20分待った後に、全体にコーティングする。
最低2回以上は、コーティング作業をする。
コーティングは、家具用のワックスや、防水仕上げ剤でもOK。
デコパージュサイドテーブル
使えなくなったサイドテーブルに、デコパージュ技法を使ってリメイク。
オリジナルの光る作品ですね。
j caroline creative
材料
- リサイクル ベットサイドテーブル
- ヤスリ
- 布切れ
- 下塗り用ペンキ
- ペンキ
- ペイントブラシ
- 生地 2種類 (デコパージュ用と引き出しの中用)
- メジャー
- はさみ
- デコパージュ用接着剤
- スポンジブラシ
- 紙
- 鉛筆
- 仕上げ剤
- ドリル
- 取っ手
- スプレーのり
サイドテーブルをデコパージュする方法
- 丁寧にヤスリをかける。
- 金具を外す。ヤスリを丁寧にかける。
- 布きれなどで、ヤスリの後を綺麗に拭き取る。
- サイドテーブル全体に下塗りをする。
- よく乾かす。
- もう1度下塗りをする。
- よく乾かす。
- もう1度ヤスリをかけて、布切れでふき取る。
- 好みの色にペイントする。
(濃い目のカラーをチョイスした場合は、デコパージュを施すエリアに
ペイントすると、色が透けて見える事を想定して下さい。こちらの場合は、
デコパージュするエリアは、下塗りのみにしています。) - よく乾かす。
- 2度塗りする。
- サイドテーブルトップのデコパージュするエリアの大きさを測り、
その大きさに生地をカットする。 - スポンジブラシでテーブルに専用接着剤を塗り、布を貼り、
上から、また接着剤を塗る。 - よく乾かす。
- 仕上げ剤を塗る。
- よく乾かす。
- 仕上げ剤を2度塗りする。
- 仕上げ剤のブラシのあとが目立つ場合は、よく乾かしてから、
目の細かいサンドペーパーで軽くヤスリをかけてもOK。
- 引き出し部分も、トップと同じようにデコパージュして、仕上げる。
- 完全に仕上げ剤が乾いたら、紙に取っ手をつける場所を下書きする。
- その上からドリルで丁寧に穴をあける。
- 取っ手をつける。
- 引き出しの中の大きさを測り、その大きさに生地を切る。
- スプレーのりで生地を貼る。
生地を貼ってから、引き出しを組み立てる
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